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美しいサッカー

このままだと何も残らない。勝たねば。:第8節 △0-0 名古屋@瑞穂

試合はともかく、広島を取り巻く状況が厳しいと言うことを実感している。

 

今の広島に対する状況は”褒め殺し”

色々な人が広島のサッカーを褒めてくれるのだ。

曰く、「広島のサッカーは美しい
曰く、「最後まで攻めきるサッカーは素晴らしい
曰く、「日本代表が目指すサッカーは広島のようであるべきだ」 

などなど。

そのうち、広島サポまでが「内容は素晴らしい。だからこの試合は引き分けで良しとしよう」と言い始めた。
たった2年前のことなのに、広島サポはもう忘れたらしい。

2007年の開幕からいいサッカーを見せ続けた広島が、J2に落ちたことを。
2007年シーズン終了後、「広島がJ2に落ちた理由が分からない」と100万回言われたことを。

今年と2007年の8節までの成績を比べるがいい。

2007年: 勝点9 (2勝3分3敗、13得点、17失点)
2009年: 勝点10 (2勝4分2敗、17得点、14失点) 

これを見て引き分けでも満足していられるなら、満足すればいい。

 

真に語り継がれるのは、勝った者だけだ

浅いながらも、Jリーグの歴史で語られているチームを挙げてみる。

  • 2001年~2002年のN-BOXを擁した磐田
  • Jリーグ当初からずーーーーーーっと、勝負に徹するサッカーをする鹿島
  • 2005年~2006年、オシムによる考えて走るサッカーを実行した千葉

とまあ、評価が安定しているのはこのくらいか。

磐田は絶対に勝てないほどの強さでリーグを制した。
鹿島は常に「1点先取されたらヤバい」と昔も今も思わせるサッカーで10冠を戴いている。
千葉はナビスコカップ決勝で杯を掲げる姿を見て、誰もが日本の未来の姿だと予感した。

勝たねば記憶には残らない。
1年や2年は残りもしよう。しかし、語り継がれはしない。 
もしアステカスタジアムでのマラドーナ擁するアルゼンチンが弱かったら、 これほど愛されただろうか?
 

自分も含めて、多くの広島サポが「広島のサッカーは素晴らしく、美しい」と思っているのは確かだ。
前述の通り、 それに甘んじてはならないが、そう思っているのは確かだ。

ならば勝たねばならない。
勝って、記憶に残るチームにならねばならない。

そうでなければ、自己満足のチームだとひっそりと評価されるだけだ。
そうでなければ、「広島って美しかったけど大して強くなかった」チームとして記憶されるだけだ。 

強く、美しくないサッカーは評価される。鹿島や浦和のように。
美しく、弱いサッカーは何も残さない。

俺はそんなのゴメンだ。

Win or Out

勝たなければ、待っているのは忘却である。

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