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佐藤寿人
寿人への愛を伝える
どこにでも現れるみやっちが、寿人の移籍の噂を聞いてこういうことをやろうとしています。まずは転載(太字は僕によるものです)。
このような企画があがっています。
http://www.ursus2002.net/weblog3/index.php?e=1339サンフレッチェサポーターの愛を寿人に伝えたい。
色々な気持ちの人がいるかと思いますが、寿人が好きだ、って気持ちをみんなで伝えませんか。
ゲーフラ150本ぶんの布を買いました。
しかし私一人では作れませんし、それでは意味がありません。
そこでみなさんにお願いです。
7月24日土曜日の正午に、埼玉スタジアムのアウェイ側並び列に集まってください。
そこで、ゲーフラ150本の制作を行います。サンフレッチェサポーターの想いを描き、伝えましょう。
また、ご自分でゲーフラをお持ちの方は、そちらをお持ちください。多ければ多いほど良いと思います。
よろしくお願いします。
みやっちのこういう突飛で素直でスケールがおかしい行動、大好き。
サポーターの二つの反応
この企画、ではなく、寿人の移籍話についてサポの反応は二つに分かれているとは思います。寿人のケースに限らず、そうだと思うけど。
一つは、好きならば好きだと言おう派。
けけけけっして、僕がAKB48好きだとか、柱の会入ってるとか、実は会社の宴会で「会いたかった」踊ったことがあるとかは、かかかか関係ないのです!!!敢えて歌詞を引用しますが、
誰よりも 大切だから
振られても 後悔しない
誰よりも 大切だから
この気持ち 伝えたかった
これでいいじゃないのよ。っていう人たち。
もう一つは、寿人の飛躍のためなら気持ちよく送り出そう派。
ブラジルワールドカップは年齢的に厳しい。となるとサッカー選手としての幸せはより厳しい環境でプレーすることではないか?そのためになら僕らは喜んで涙を呑むよ、という人たち。
実は対立しないこの二つの考え
実はも何も、全然対立しない何だよこんなの。
想いを伝えた上で、思われていることを後押しに海外に羽ばたいていける選手もいれば、思われていないことを後押しに海外に羽ばたける選手もいる。どんな思い、どんな行動がどんな結果になるかなんて、本人以外の誰にも分からない。
であれば、伝えた上で判断してもらえばいいんだよ。情報は多いほどいいなんて当然でしょう。
想いを伝えられなくて、そのうちその子が転校してしまって、「好きだった・・・(ほろり)」なんていう、10年引きずる美しい思い出にしたい人はどうぞそうなさって下さいな。
僕はというと・・・
当日行って考えるわ。
ただ、駒野の移籍の時に悔やんでも悔やみきれない状況になってしまった経験があるので、悔いがないようにはしたいよね。
作るとしたら、昔作ったこれベースかな。

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槙野&寿人のPKを認めたのは誤審だが、松崎委員長も相当ひどい
槙野と寿人の清水戦でのPKを有効だとする判断が、松崎審判委員長からミスだと指摘された。
日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長は9日、Jリーグ1部(J1)第1節の広島-清水戦(6日、広島ビッグアーチ)でPKをめぐる審判団の判断にミス があったことを明らかにした。
試合は、前半3分に広島の佐藤がPKを決めて先制。PKの際には、広島の槇野がペナルティースポットにボールを置き、1人でペナルティーエリア内に立っ ていた。槇野が同エリアの外に出た直後に相手チームの意表を突く格好で同エリア外から佐藤が走り込み、PKを決めた。試合はそのまま続行し、1-1で引き 分けた。
競技規則では「PKを行う競技者は特定されなければならない」と規定されている。松崎委員長は、今回は「誰が見ても槇野がキッカーと認識できた」とした 上で、本来なら佐藤のPKは反スポーツ的行為とみなされ、佐藤がエリアに入り込んだ地点で清水に間接FKが与えられるべきだとの見解を示した。
松崎委員長は試合結果の変更はせず、岡部拓人主審と副審2人に試合の割り当て停止や研修を課すなどの対応を検討する考えを示した。広島-清水戦で審判団にPKの判断ミス=試合割り当て停止など検討-J1(時事通信・Yahoo)
20:50現在、時事.comのサイトからは閲覧できない(タイトルはあるがリンクがnot found)のだが、スポナビやyahooでは閲覧できる。
これについて、両方の主張をまとめてみたい。というか、なんとなく松崎委員長も変な感じ。なんでだろ。
根拠となる規約
第14条、ボールと競技者の位置である。
ボールは、
・ペナルティーマーク上に置かなければならない。ペナルティーキックを行う競技者は、
・特定されなければならない。守備側のゴールキーパーは、
・ボールがけられるまで、キッカーに面して、両ゴールポストの間のゴールライン上にいなければならない。キッカー以外の競技者は、次のように位置しなければならない。
・フィールドの中
・ペナルティーエリアの外
・ペナルティーマークの後方
・ペナルティーマークから9.15ⅿ(10ヤード)以上
議論が行われるのは2ヶ所。
- ペナルティーキックを行う競技者は、特定されなければならない
- キッカー以外の競技者は、ペナルティーエリアの外に居なければならない。
この2項目のようだ。これを賛否両論を併記してみよう。
賛成派
特定とは、ペナルティエリアにいる選手が1名であること
つまり、キッカー以外の競技者がすべてペナルティエリアの外に居るのだから、ペナルティエリアに入った選手がPKを蹴る選手である、という解釈である。これはちょっとムリがある。反対派の意見を参照のこと。
ペナルティエリアの外とは、中に完全には入っていないことである

寿人が助走に入っているが、槙野はライン上にいるように見える。というか、動画で見たらライン上にいるのは間違いない。
ライン上にいないとは言いにくい。となると、
- 完全に外にいる=外
- ライン上にいる=外
- 完全に中にいる=中
ということになる。なんだこれ。無理矢理過ぎるぞ。いずれにせよ、中にいるか外に居るかは問題ではないのだけど(気になって調べた内容は番外編で)。
反対派
キッカーとして特定されたのは槙野で、寿人ではない。
同じく14条にPKの進め方についての記述がある。
主審は、競技者が競技規則どおりの位置につくまで、ペナルティーキックを行うための合図をしない。
ここで競技規則通りの位置、というのは、
- PKを行う競技者が特定されている
- 守備側のGKが両ポスト間のゴールライン上に位置してキッカーに面している
- キッカー以外のプレーヤーがフィールドの中かつ、PAの外かつ、ペナルティマークの後方かつ、ペナルティマークから10ヤード以上離れている
がすべて満たされた状態である。そして動画をもう一度見てみると、明らかに槙野がPA内にいる状態で笛が吹かれている。従って、キッカーとしての資格を持つのは槙野だけであり、寿人はキッカーではない。
寿人がPKを行ったため、これは明らかに競技規則に違反していると言えるので、清水に間接FKが与えられるのが正しかった。まあ、こういうこともあるわな。
槙野はきちんとルールブックを読むこと。前回のベストメンバー規定と同様、読めば分かる内容。確認したというのは理由にならん。
松崎委員長の変な発言検証
けっこう変なこと言ってるぞ。
「誰が見ても槇野がキッカーと認識できた」と言う必要はない
上記の通り、明らかに規約違反である。「誰が見ても槇野がキッカーと認識できた」と言う必要もない。審判はキッカーを特定できた場合に笛を吹くのだから、笛を吹いた時点で審判は槙野がキッカーだと特定しているのである。
間接FKを与えるのはノーゴールが確定した後
「佐藤がエリアに入り込んだ地点で清水に間接FKが与えられるべきだとの見解を示した」ということだが、これこそ誤審である。第14条には、以下のようにある。
ペナルティーキックを行う競技者が競技規則に違反する。
・主審は、そのままキックを行わせる。
・ボールがゴールに入った場合、キックが再び行われる。
・ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、試合は、違反の起きた場所から行われる守備側チームの間接フリーキックで再開される。キックを行う競技者の味方競技者が競技規則に違反する。
・主審は、そのままキックを行わせる。
・ボールがゴールに入った場合、キックが再び行われる。
・ボールがゴールに入らなかった場合、主審はプレーを停止し、試合は、違反の起きた場所から行われる守備側チームの間接フリーキックで再開される。
キッカーである槙野が違反したとは考えられない。なぜなら、キッカーはペナルティエリアの中にいなければならないという規則はないからだ。特定されたキッカーがPKを行わなかったからと言って、キッカーである槙野が罰せられるのではない。この場合は寿人が違反したと考えるのが妥当だ。ここまでは松崎委員長と同意見である。
しかし、寿人が違反したと考えた場合、正しくは「PKのやり直し」であり、間接FKを与えるものではない。寿人のPK(違反行為)が外れて初めて、間接FKが与えられるはずだ。間違っても即刻清水側の間接FKにはならない。
こういうあたりが松崎委員長の不安なところなのだ・・・。
ちなみに、寿人にイエローを出すべき、というのは全面的に賛成。何なら槙野にも出していいと思うが、上記の通り、字面を追うと寿人の違反なので、 ちょっと根拠が弱い。
(追記・訂正:2010/03/10)
コメントでご指摘頂いたのだが、2006年のルール改正でまさにこのケースに触れていた文書があったようだ。松崎さんゴメン。
ペナルティーキックが行われるとき、主審が必要な合図を送った後、キックを行う特定した競技者の味方競技者が前進し、代わりにキックを行った。主審のとるべき処置は何か?
主審はプレーを停止し、違反が起きた、すなわち9.15ⅿ以内に侵入したところから守備側チームの間接フリーキックによって試合を再開する。その競技者を反スポーツ的行為により警告する。
[PDF]サッカー競技規則に関する質問と回答
うはw そのまんま!さすがにここまでチェックしきれませんでした><
松崎委員長、ごめんなさい。
どうでもいい。
正直、細かいのはどうでもいいのである。やるならもうちょっときちんとグレーゾーン突けよw 真っ黒じゃないか。
トリッキーを気取るのは良いが、失敗するとこうなる。
今回は西部の「あれだと駆け引きにはならず、PKの意味があまりなくなる。(J’s Goal)」に一票。PKは駆け引き自体ではないが、興ざめ。
番外編:槙野はペナルティエリアの外に出ていないのか?
実は、ボールについてはインプレー、アウトオブプレーの判断基準はあるのだが、選手について明確な記載はない。何せ、通常のプレー中にドリブルしながら体や足がタッチラインを超えても、ボールがインプレーで有りさえすればインプレーである。だから、外に居るかどうかはまあ、ざっくり適当である。それがサッカーの良いところ。とはいえ、ここははっきりさせたいので一つだけ引用する。唯一、選手のフィールドとの扱いに触れているスローインの規則、第15条を参考にしたい。
ボールを投げ入れるとき、スローアーは、
・フィールドに面する。
・両足ともその一部をタッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドにつける。
面する、と言っているのだからこれはフィールドには入っていないと考えられる。片方でも足が完全にフィールドの中に入ってしまうと、「外からのスローイン」とは認められないと言うことのようである。この場合、タッチラインに少しでも触れていれば中には入っていない、という理解になる。
出ているとする解釈:ラインに触れていれば中に入っていないと見なされるという解釈
あるエリア(フィールドも含む)に入っているということが、外から見てラインに触れていれば外に居るという解釈であれば(ああややこしい)、槙野は外に居ることになる。
出ていないとする解釈:エリアの片方から見て、もう片方に移動したと言う判断はラインを踏み越えたときだとする解釈
くそ、ややこしいぞw
中から外に出るときは、外に出たと言う判断は、ラインを完全に踏み越えたときに行い、外から中に入ったという判断も、ラインを完全に踏み越えたときだという解釈である。ボールも、厳密に規定されているのはゴールラインとタッチラインのみだが、「出た」という判断は完全に踏み越えたときだけ、というのは同じであるということですね。
・・・出てない方がやや優勢かと思う。
ああ、ホントどうでもいい。考えるのは楽しいんだけどね。
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広島サッカー、悲喜それぞれの頂点:第34節:○4-1 京都@ビッグアーチ
きのりんと話していたのだが、広島のサッカーを応援し始めてから最も気持ちいいサッカーを見た、というのはどうも共通の感想のようだ。ただ、最も優れたサッカー、と言うわけではないのには注意である。
この上なく気持ちの良いサッカー
柳沢、ディエゴをあざ笑うかのように20本、30本とつながるショートパス。3人、4人とプレスをかけてもするするとプレスをかいくぐっていく。パスが回っていくとバックスタンドからも大きな拍手が。B6からは「オーレ!」の大合唱。ボールを持ったカズが顔を上げると洋次郎が、ハンジェが、公太が走る。それを見て京都は必死に距離を詰める。が、何もなかったかのように槙野とパス交換。
気を抜くと京都陣内に深く、深く打ち込まれる匕首のようなクサビのパス。恐怖で下がっていく京都のディフェンスライン。空いたバイタルエリアに侵入し、かき回す陽介のドリブル。鉄槌のようにたたき込まれる浩司のミドルシュート。ラインが上がったと思ったらあざ笑うかのようにディフェンスの裏に落とされる、カズや盛田からのロングフィード。そして飛び込む槙野。なぜお前がそこにいる。
中島がぬるぬるとドリブルで上がっていく。クサビのパスから洋次郎がダイレクトで寿人へ、さらにダイレクトで裏に通し、浩司が走り込む。ゴール、かと思いきやオフサイド・・・みたいなのが2つ。
こんなに楽しいサッカー、ねえよw
でも、試合後、寿人は泣いた。
この上なく悲しいサッカー
こんなに悲しい試合もそうはない。
試合前
僕たちは前の晩から夜通し車を運転して朝8時頃到着し、ビッグアーチでコレオの準備をしていた。

やはり、夜明けのビッグアーチは美しい。アストラムラインからビッグアーチへ至る道は日本でも有数の美しいスタジアム情景だと思うのだ。この時、このスタジアムでチームメイトとしての陽介やハンジェを見るのはおそらく最後、少なくとも区切りになるのだろうと、悲しくなった。

それでもビッグアーチは、美しい紅葉を背に朝日を浴びていた。これも移りゆく時間の中では仕方ないことなのか。
1点目
ハンジェの爆発的ダイアゴナルランがB6からもよーく見えた。と、思ったらカズから・・・ずっと一緒に戦ってきたカズから、ハンジェの歩幅まで測ったようなロングパス。これはハンジェのゴールきたか!?と思ったのだが、なんと止めやがった。しかし、ハンジェが「あれがどうして入らないのか。それが俺の人生なんです。」と語ったシュートを寿人のゴールにつなげたのも、またハンジェである。
ハンジェは手を抜かない。
ハンジェは逃げない。
ハンジェは戦う。
このゴールは、ハンジェそのものだったのかも知れない・・・と思うと、また悲しくなった。
2点目、3点目
またハンジェだった。この日のハンジェはすごかった。誰もが「なぜ契約しないのか」と憤るほどに。
サイドでのハンジェは、今や絶滅が危惧されるクロサーである。何回も引き合いに出しているが、マンチェスター・Uはベッカムがクロスを上げる1秒を作るためにはどうするか、というところから戦術を作り上げた。広島ではそう言うことではないのだが、ボールを保持してペナルティエリアをなぞるようにボールを回し続ける広島のサッカーでは、ハンジェのための1秒が数多く生じる。そこから放たれるクロスは、京都・加藤監督のカードを切らせるに十分な脅威を与えていた。
そんなハンジェがフリーで蹴ることができるコーナーキックほど、得点の匂いがするコーナーキックはない。何本も危険なシーンを演出した右足は、どうして今まで得点がなかったのか分からなかった盛田のゴールに結びついた。もう一度放ったコーナーキックは、槙野をDF得点王に押し上げるキックとなった。
一番好きな海外のサッカー選手はベッカムだ、と内外共に明言しているクロサー大好きな僕としては、このクロサーを失うことを思うと、また悲しくなった。

そして、後に中国新聞サイトでこの写真を見て、たまらなくなって泣いた。
4点目
槙野のFKからのゴール。多分揺れていたのだと思われるシュートは寿人の前にこぼれた。
ゴールを決めた寿人は、こちらに走ってきた。キャプテンマークを外しながら。沢山の数字が書いてあった。ケガした選手の番号、今期契約終了の選手の番号、そして、ひときわ大きく書かれた10番。既に泣いている人もたくさんいた。僕は戸惑うばかりだった。
それが、「10番、ありがとう」なのか、「10番、残ってくれ」なのか分からなかったからだ。
しかし、時間が経つにつれて後者なのだろうなと思うようになった。正直、何をしたらいいのかとか分からない。何がしたいのか、とかもよく分からない。
試合後のサンフレ劇場
敢えて、おそらく最後の陽介出演のサンフレ劇場、と言う。2007年と今回の両方を目の前で見たのだが、今回は「もう決めている」という感じが非常に強かったのだ。もう一つ圧倒的根拠はあるのだが、それはあとで。
3人は、ご覧のようにスタジアムにほとんど人がいなくなったような状況になって初めて出てきた。シーズン終了セレモニーの後スタジアムを一周し、引き上げた。そして、一度お立ち台を引っ込めた後「劇場やる」と言うことで始まったものだ。

良太が「ベンチで応援頑張った!」とか、槙野が「俺がサンフレッチェの槙野智章だ!センキュー、センキュー、センキュー!」「秋葉市長に専用スタジアム直訴してきます!そしたら劇場も目の前です!」とか話していたのですが、もう雰囲気が暗い。
陽介が話している内容は全く覚えていない。
陽介が自分の言葉で話していない感じがしたのである。
陽介が移籍する、と確信した理由
実は、劇場での槙野の発言である。細かいところは違うが、引用としてみたい。
みんなはこれからオフになりますが、僕はしばらくオフになりません!
雑誌とかテレビの取材とかで12/16まで仕事がいっぱいだからです!
それというのも、良太と陽介が仕事をキャンセルしまくったからです!
ま、その分だけこちら(金)も入ってくるんですけどね!
良太が仕事をキャンセルするのは分かる。ケガしていて危ないからだ。しかし、陽介が仕事をキャンセルするというのはどういうことだ?
- 代表に選ばれてしまったので時間がない
- 休みたい
- 移籍するから広島の選手として出られない
代表のキャンプ(12/8~10)には選ばれてないし、普通に考えて移籍でしょ・・・。
もし移籍するとしたら・・・
実際、陽介が移籍するとしたら、死んだじいちゃんと見た吉田での立ち姿からずっと見ている僕としては酷く狼狽すると思うし、できることなら残って欲しいとも思う。彼が居れば、きっと広島は近いうちに2回目の黄金期(東洋工業を入れると3回目か)を迎えられる気がするし、それも確信している。
でも、彼の上昇志向の強さも知っているし、プロとしてより高く評価されたいという気持ちが強いことも知っている。彼のような運動量に任せたプレースタイルは、そのままでは年を取ってプレーできない。三十代半ばまでに稼ぎきらなければならないという危機感もあろう。
だから、積極的に引き留められないという気持ちもあるのだ。
そんなことを、もう誰もいなくなってしまって冷え込んてしまったビッグアーチで考えていました。

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槙野、うしろうしろーっ!:第11節 ●1-2 千葉@フクアリ
試合後にBAD BOYSの某氏とも話していたのだが、こういう試合を落としていては上位進出は厳しいのである。
今日のキーワードは、J’s Goalの監督インタビューに全て含まれている。
この質問、誰がしたんだろ。的確すぎて驚いた。
広島を蝕む疲労
まずは監督のコメント。
Q:勝ち切れない時にもいつもよくボールを動かしていい内容でやっているが、最後に勝ち切れていないという形が多いと思う。どうも今日の千葉などに比べると、勝負への執着心であるとかそういったものに物足りなさを感じる。その点を監督はどんなふうに思っているのか?
「どの選手も勝ちたい気持ちはあると思います。勝ちたい気持ちというのが千葉の選手と比べて足りないんじゃないかとおっしゃったが、疲労度からくるのかも しれません。その疲労度から見て、そういうふうに目に映ったのかもしれません。我々は今日は負けたチームで、千葉は今日勝ちました。試合の結果が違えば、 それはまた違ったように見えたかもしれません。我々は負けたチームなので、私も今日は大きな口をたたくつもりはありませんから、口をつぐもうと思います」
実際、シュート練習から疲労感が濃く見えていた。
シュートを打つが、軸足が安定しない。
体を支えられずに流れ、コースがずれる。
試合前から苦戦を予想した。
試合に入っても、
特に後半には足が出ない。
前を向いているのに足が動かない。
足が動かないだけではなく、声が出なくなってくる。
声が出なくなってくるだけではなく、顔が下を向いてくる。
顔が下を向くと、パスがつながらない。
しかし、こういう試合をしっかりモノにしないと上位には上がっていけない。
少なくとも、引き分けで乗り切らなければならない試合だった。
槙野、陽介、寿人の不調
陽介、寿人の不調はちょっと深刻かと思う。
寿人は何よりも、シュートまで行けていない。
それでも、今日の得点は寿人と陽介のコンビネーションから生まれている。
ボールは収まるようになってきたし、ボールは捌いている。
そういった最低限の仕事はしているのだが、調子がいいときの寿人はボールがわたった時点で背中がゾクッとするくらいのゴールの匂いがする。
その「ゴールの匂い」というのは、ポストプレーからの反転の早さに他ならない。
それが見られない限り、周りを使いながら得点に絡んでいくしかないだろう。
陽介は、後半の動きの質が前半に比べて極端に落ちている。
調子がいいときには後半15分過ぎから顔を出す場所がエグい。そしてやらしいw
ところが、今日の試合はどうだったか。
前線に5人が張り付き、ボールが引き出せない。
出し所が無くてストヤノフがドリブルで上がっていくというシーンを何回見たか。
こう言うとき、調子のいいときの陽介は絶対にギャップを作る動きをするのだが。
そして槙野だ。
タイトルにもしたのだが、2点目のCKからの失点はひどい。かなりひどい。
ファーに1人残った巻を見ていたのは槙野。
確かにFWにマークを振り切られるケースはある。
が、全く体を寄せられないほどに振り切られるというのは、ひどい。
そりゃストヤノフも怒るって。
ミドルシュート打たなきゃ。
今日僕が言いたいのはこれですこれ。
ミドルシュートって何本打ったと思います?何人が打ったと思います?
3人です。ストヤノフが3本と、青山と洋次郎が1本です。
もうね、普段自分たちの欠点を言わない監督もぽろっと本音が出ますよ。
Q:あまり広島の試合を見る機会がないので、ぜひお聞きしたいのですが、これはイビチャ・オシムさんもよくおっしゃっていたのことなのだが、要は運動量が 基本である。一生懸命走ると当然後方から(選手が)上がっていって数的優位を作るというのは非常に素晴らしい表現だと思うが、ただ、日本の夏はご存じのと おり非常に厳しい。イビチャ・オシムさんも「これはどうしたらいいのか」といろいろ悩んでいた。広島のサッカーは素晴らしいが、日本の夏をそれで乗り切る ためのキーワードのようなものはあるか?
「とても難しいが、我々はやりとげる。我々のチームは今、高柳選手や森崎浩司選手が(負傷などで)いないが、いたりすればやはり交代しながら選手を使え る。そういった選択肢もできるので、我々も違ったチームになる。我々の問題はそこにもあるが、もう一つは中盤のミドルレンジからシュートを打つというのが ちょっと足りないところである。そのへんを我々がしっかりと決めきれるようになってくれば、また違った攻撃の形もできるのだが、やはり試合の中で全てが全 て、運動量でもって、あるいは連係でもって崩して点を取るのはなかなか難しい。やはりその点を今後修正していくべきである。他のチームはそのへんの打開 策、解決策を簡単にできるが、簡単な打開策というのは、そういうことができる選手を連れてくればいいということ。我々はやはり違うスタイルのチームなの で、若い選手を使いながらそういったことを時間をかけながら修正していく。我々は若い平繁、柏木、高萩、高柳、そういった選手を使いながら、徐々にチーム として成長できればと思っています」(J’s Goal)
ポゼッションして相手をじわじわ押し込んで「緩急」「狭広」の差をつけることで(by 中野さん)切り開いていくサッカーをする広島に対峙する相手チームは、どうしても最後のフィニッシュの部分を固めてくる。すなわち、ペナルティエリア内であり、ゴール前である。
そうしたときに、今まではそれでも長短のパスとフリーランニングで相手ディフェンダーを動かし、こじ開けようとしてきた。
しかし、このように疲労が蓄積してくるとどうしてもそれだけでは厳しくなってくる。
ではどうするのか、と言うことに対しては、高校生でも答えを出せる。
ミドルシュートだ。
ミドルシュートがあると、ディフェンダーはボールホルダーに寄せなければならない。ディフェンダーがボールホルダーに寄せると、ディフェンダーがいたところにギャップができる。ギャップができると、そのギャップを使うパスとランを持っている選手が広島にはたくさんいる。というか全員そう。
ガンガンミドル打とーや。
その他
ハンドでPKっぽいのが2回あったけど、どちらもハンドじゃないねぇ。
3m先の相手にボールを返して即プレスに行く矢澤はバカか?
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