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ミキッチ
よくぞ立て直した!○1-0浦和@ビッグアーチ
俺達の下北沢にある、UNDER BARにて観戦。20人くらいだったかな。
平日にサポ仲間と会うと、制服だったりスーツだったりして違和感ががががががが。
よく考えたら、サポーターとして本格的に活動し始めてから初めて浦和に勝つのを見た。
そりゃ高校の時に浦和に勝つのは見てたけど、その時は「次浦和?ラッキー♪ 勝てるし見に行こうぜ~」っていう相手だったしなぁw
やっぱり勝てていない相手に勝つというのは嬉しいね。それが目の前なら尚更だと思うが残念(´・ω・`)
ちなみに、広島が浦和に勝ったのは1999年1stステージの4-1(上村、フォックス、藤本、久保)以来。
この次の試合から10年間勝っていなかったのだが、その「次の試合」というのは、
例の負けたのに勝った方がそれ以上に落ち込んでる試合です。
さてさて。
試合を振り返りましょうか。
とりあえず、審判は近くでプレーを観ることを徹底していただきたく。
最後の中島のイエローは妥当だとしても遠すぎ。
一誠が素晴らしい
前半から一誠と陽介がきちんと走り、顔を出し、ボールを受けていた。
アオ&カズからのボールがこれだけ入れば、相手のディフェンスも二人をケアせざるを得なくなるし、
ポジション的にもCBが行くのか、ボランチが行くのか難しいところなので、
結果、寿人のマークがはずれがちになる。
そうなると、一誠→陽介→寿人というワンタッチでのパス回しでチャンスが生まれやすくなるし、
直接アオやカズから寿人へのクサビのボールも入りやすくなる。
クサビが入ると落として両サイドへの展開、ターンから勝負と、選択肢は広がる。
これらを生み出したのは間違いなく中盤真ん中4人の連携であろう。
特に一誠がこんなに良かった試合は見たことないw
と、たまには褒めないと。
が、条件付きである。良かったのは前半だけだ!!!!
後半は最悪。
ワンツーに着いていかないし、サイドに出たボールに対してもパスコースを全く切れていない。
守備から攻撃はともかく、攻撃から守備の切り替えも悪い。
攻撃面では良いプレーもあるのだが、その5倍くらい守備では見ていられない。
UNDER BARでは後半30分、洋次郎が陽介と交代したときに
「「「「「ええええええええええええええええええええ!!!!
一誠だろ!!!!!!!!」」」」」
という声が上がったほどだ。
一誠に90分走れ、というつもりはない。
しかし、 45分しか走れないのなら、
あとの15分くらいは頭を使ってポジショニングし、パスコースを制限するくらいはするべきだ。
そして、走らなければならないときにだけ走れ。
今は、走らなければならないときにも、走らなくても良いときにも同じように8割くらいの力で走っている。
それだとつなぎはできてもチャンスはできず、ディレイはできてもディフェンスはできない。
ディフェンスの腰が引けていたのが治った
鹿島戦(あ、まだ書いてないわ……)では、ディフェンスの腰が引けてしまって、小笠原に
Q:引いてくるのは想定していた?
「今どき珍しい。一昔前のやり方だった。ゴール前で不用意にまわすし、そこで奪えればよかった」
(【J1:第3節 鹿島 vs 広島】試合終了後の各選手コメント(09.03.22))
と言われるほどドン引き。槙野が上がってくることも少なかった(なかった?)し、
大宮戦で実況の金田さんに
「ここまでDF(注:森脇)が上がって、シュート打って帰って行くんですからねー。いいですよー」
と言わしめたディフェンスの上がりが全く見られなかった。
しかし、浦和戦ではホームだからか、鹿島戦で引けていた腰が治り、
攻撃に積極的な参加を見せるようになっていた。
もともと広島のサッカーは、ポゼッションしてじわじわ押し込んでいくサッカー。
DFが攻撃参加をしないとポゼッションの難易度が上がり、
カウンターの危険も攻撃失敗の確率も上がるのである。
もともとうまくいけば圧倒、互角で対等、失敗すれば大敗というサッカーなのだから、
腰を引いていてはお話しにならないのだ。
選手個別について
特記すべき選手は二人。元千葉国王の中島、ミキッチと陽介。
皇太子中島
これまでは試合を締めたり、ペースを引き戻すという役割で投入されることが多かったので、
経験があって冷静な良い選手だなと思っていたけど、90分出てもその印象は変わらず。
中島はロングボールを危機回避以外で蹴っていないのではないでしょうか。
プレーの選択が正確なのは嬉しいですね。
とはいえ、まだ国王と言うには早いと思うので、皇太子にしておきます。
ミキッチ
左足は僕の方が上手いんじゃないか?
っていうくらい、右側を切られることで前へのドリブルを完全に押さえられてしまった。
で、左に出てシュート打ったりしてくるんですが、これがまた酷いのですw
抜ききる前にクロス、という選択肢を選ぶことが少ないので、
ドリブルを切られると左に持ち替えてドリブル、と言うシーンが多く、そうなると精度的にきついw
クロスが出てくると右側だけを切ればいい、という状況は改善すると思うので、
1対1になる前にクロスを上げられるようにフォローとFWのポジション取りが重要ですね。
Manchester Utd.がベッカムがボールを持つ1秒を作るために全体が動いたように、
サンフレッチェでミキッチを武器にするにはある程度考えないと使い切れなさそうです。
一皮剥ける時期にきた陽介
浦和戦は、陽介の働きが非常に良かったわけだが、
意外と攻撃面での弱点が見えた試合でもあった。
それは、構えられたディフェンスに対する選択肢が少ないこと。
例えば、狭いところでボールを受けて、バランスを崩しながら2~3人をドリブルで抜く、
というプレーの成功率と、1対1になったDFをドリブルで抜くというプレーの成功率を比べると、
なぜか前者の方が高いイメージがある。
ここで、1対1に強みを持つことができれば、ネタではなく本気で代表クラスになれると思うよ。
浦和について
浦和-FC東京戦も見たんだけど、志向しているサッカーが去年と全く違う。
カウンターサッカーから、きちんとビルドアップして崩すサッカーを志向しているようだ。
従って、まだシーズンが始まって1ヶ月足らずという状況では、
同じ方向性である程度完成されている広島とは、チームの組織という面では分が悪い。
現時点では、その差を個人能力の差で埋めてこようとしているわけですね。
その発展途上で、去年までのサッカーに起因する(今のサッカーにとっての)弊害が出ているようだった。
例えば、ボランチがディフェンス専業になっているとか、
カウンターサッカーだったためにディフェンスとオフェンスの間が空きがちになるとか。
(実際、フィンケ監督はハーフタイムにそのことを注意していましたね)
だからこそ広島の中盤サッカーがドはまりしたわけですが。
とはいえ、ドはまった相手に対しても1-0だった、と言うことはきちんと認識しておくべきだろう。
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