Home > Tags > イリアン・ストヤノフ

イリアン・ストヤノフ

どうしちゃったの浦和。:○1-0 vs浦和@埼スタ

浦和にとってワールドカップ後最初のホームゲームと言うことで、試合前に阿部勇樹に花束贈呈がありました。全スタジアムからの拍手(もちろん俺も)、これって素晴らしいことですね。ホント。

・・・と、思いながら、南アフリカであれほど頼りにしていた阿部勇樹が敵に回るということに思い至り、ああ、Jリーグが再開したんだな・・・とようやく実感を得ることが出来たのでした。

では、振り返っていきたいと思います。

ǂ

検証:鹿島-川崎戦の「後半29分からの再試合」はあり得るか?

広島はだれがなんと言おうと中島の大活躍によって無事、3-2で勝つことができた。

ストヤノフのFKのレベルの高さ(体が完全に右を向いてるのに左に巻いて落とすFK)も驚いたが、やはり最終盤に中島がポジションを上げ、ボールの収まりどころを作ったのが非常に大きかったのではないかと思う。さすがである!!!

槙野は劇場でもPKだ、と言っていたが、ありゃ俺でもシミュレーションとります。もうちょっと上手く飛びましょう><
仮に飛んでなかったとしても、左足で踏み切ったらいかんわぁ。

さて、この節はちょっと珍しいことが起こった。試合の中止である。
中止の決定の後、チョン・テセが座り込んだり、サポが怒号を発したりしてかなり混乱していたので、原則はどうなのかを確認してみたい。

Jリーグ規約での取扱い

ものすごい雨が降ったようなのだが、結局中止という判断が岡田正義主審、マッチコミッショナー、鹿島の試合開催実行委員によって下された。これは、Jリーグ規約第62条に基づく判断である。

第62条〔試合の中止の決定〕
試合の中止は,主審が,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員と協議のうえ決定する.ただし,主審が到着する前にやむを得ない事情により試合を中止する場合は,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員が協議のうえ決定する.

試合中断が後半29分だった、ということもあり、試合の中止、ノーゲーム、再試合という扱いは確かに受け入れがたいものだろう。テレビで見ていたが、川崎サポの中には泣いてしまった方もいたようだった。
余談だが、ノーゲーム裁定が下ったときに鹿島サポが湧いていた。残り16分での逆転はないからノーゲームにしてくれてありがとう、という歓声なのだろうか。

ノーゲームについては、2009 Jリーグ試合実施要項の第48条に書かれている。

第48条〔開催不能または中止となった試合の記録〕
開催不能または中止となった試合の出場および得点は,記録されない.ただし,警告・退場の処分については規律委員会に委ねられるため,記録として残る場合がある.

この裁定自体は、Jリーグ規約第63条に明記されている。

第63条〔不可抗力による開催不能または中止〕
公式試http://blog.fckbu.jp/wp-admin/post-new.php合が,悪天候,地震等の天災地変または公共交通機関の不通その他いずれのチームの責にも帰すべからざる事由(以下「不可抗力」という)により開催不能または中止となった場合には,原則として再試合を行う.

残念ながら、今回の判断は規約上、どうしようもないもののようです。

「後半29分からの再試合」はあり得るのか?

基本路線は再試合で概ね間違いないだろう。「原則として」とありはするが、こういう場合に主審とMCというピッチとゲームの最高責任者が現地で一度下した裁定を、過去に遡って覆すことは非常に難しい。また、中止と判断した瞬間に記録は破棄される(記録されていないことになる)ので、考えられるケースとして

  • 中止という判断を覆して中断扱いとし、スコアを引き継いで後半74分の時点から試合再開
  • 中止(必ず記録破棄を伴う)後、前半0分から0-0の状態で再試合

のいずれかしかあり得ない。後半0分0-0からの再試合やスコアを保ったままでの後半開始、前半開始からの再試合は、再試合でもなく、中断でもないので全く筋が通らない。

では、どちらがより選ばれやすいのだろうか?

過去の中断事例

過去、試合開始後の中断は5件あるようだ(Wikipediaより抜粋)。

1997年5月17日 J・浦和 – 横浜F
前半終了後、記録(浦和 0-1 横浜F)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(浦和 1-3 横浜F)。

1999年8月18日 J1・広島 – 福岡
前半終了後、記録(広島 0-0 福岡)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(広島 2-0 福岡)。

2004年9月26日 J1・大分 – 名古屋
前半終了後、記録(0-0)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(大分 0-4 名古屋)。

2007年8月6日 J2・鳥栖 – 湘南
前半終了後、記録(鳥栖 0-1 湘南)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(鳥栖 2-1 湘南)。

2009年8月9日 J2・栃木 – 横浜FC
後半13分44秒、「栃木 0-0 横浜FC」の時点で40分中断後、中止。
後日0-0から再試合を開催(栃木 1-0 横浜FC)。

今回のケースとして最も近いのは最後のケースだ。中断時点で0-0だったため、このスコアを引き継いで0-0から再試合をしたのか、完全にリセットして0-0から再試合をしたのか難しいところだが、前半0分からの再試合と言うことなので後者だと考えられる。つまり、スコアを反映して再試合を行った実績はないことが分かる。また、同様に試合途中からの再試合実施(中止を中断扱いに訂正)はない事が分かる。

この時点では、おそらく0-0からの再試合、と言うことになろう。

考慮されるかも知れない要素

ただ、どうしても無視できない「原則として」の文字。今回初めてのケースとして

  • スコアが動いた状態で後半途中での中止
  • 後半深い時間帯での中止

が同時に発生した。このあたりがどのように影響するかが気になるところだ。

一方、試合に対する主審、MCの影響度や「主審の判断は最終判断」(試合の中止に対しても同様なのかは分からないが)ということを考えると、原則を覆せるかどうかは微妙なところではある。

正式には理事会の裁定を待ちたい。個人的には、「後半深い時間帯」と「スコア」の判断基準を1回の理事会で作りきれないと見て、再試合に1票。

Home > Tags > イリアン・ストヤノフ

最近のエントリー
Categories
アーカイブ

▲ページ上部に戻る