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横浜FM Archive

【展望】ナビスコ第3節 vs横浜FM@日産スタジアム

こないだ洋次郎のスーパーシュートが決まったと思ったら、明日はもうナビスコである。
当然、自転車で行きます。

珍しくプレビューなどしてみる。試合前の注目点は3つ。

メンバーが入れ替わっても同じサッカーができるか?

実は非常に大きな問題である。

例えば、ミキッチと楽山、公太と楽山を替えてもほぼ同じサッカーはできるだろう。
しかし、ハンジェとミキッチを交代させると別のチームになる。当然だが。
そうなると、サッカーの内容を保つにはミキッチと公太を同時には休ませられないのだ。

ハンジェを例に出したが、アオもそうだ。考えようによっては、ストヤノフもカズも。
これは広島の選手層の薄さを如実に表している。
同じサッカーの内容を保つには、決定的に選手が足りないのである。

唯一の例外はDFである。
「槙野、ストヤノフ、森脇」が基本ではあるが、
「盛田、中島、横竹」もいけるし、さらに西河もいる。
中島はボランチもいける。

そう。
ここに来て、中島の存在感が非常に増している。

走りまくるサッカーは経験済みだし、それによって夏を越す苦しさも経験しているだろう。
広島が目指すサッカーへの理解度も非常に高い。
そういう選手を色々な場所で使える。
なんと心強いことか。

ミドルを打てるか?

山形戦で獲ったゴールは、相手がラインを下げて守り、広島のサッカーを封じてきたときに行うべき事が、すべて出たものだ。
・相手のミスがらみ
・セットプレー
・ミドルシュート

積極的なプレスから相手のミスを誘い、きちんとそれにつけ込む。
崩せないときにセットプレーで点を取る。
DFラインを引き出し、スペースを作るためにミドルシュートを打つ。

この3つを常に頭に置いてプレーすれば、広島のサッカーを実行することがさらに容易になる。

あたしゃ何度でも言います。
相手DFラインの押し上げにはミドルシュートが必須だ!

休ませる?

広島のサッカーはボールも人も走りまくるサッカーである。
ボールはいくら走らせても疲れないが、人は走ると疲れるし、その疲れはシーズン終盤に向けて溜まっていく。
さらに、夏になると移動疲れ、サッカーのスタイルによる疲れなどが重なり、広島は勝ち点を落としていくことが多い。

そのため、ただでさえ薄い選手層がケガでさらに薄くなっている今、メンバーをフルに使わないとシーズンを戦い抜くのがどんどん難しくなってくる。
運動量の極めて多いアオ、陽介、洋次郎あたりは休ませないと厳しいのではないだろうか。

と言うことで、期待を込めて予想スタメンはこんな感じで。

        中林
  槙野   中島   盛田
     岡本  ハンジェ
楽山             公太
     平繁   清水
        寿人

やり過ぎ?w

J1の厳しさ教えてやんよ(笑):○4-2 横浜FM@日産スタジアム

いや、すげぇ嬉しいですよ。
タイトルのように煽られてもいたしねw
嬉しいんですが、J1での勝利というものはもっと嬉しいもんだと思ってました。

それが、帰りに「思ったより嬉しくないねぇ」って言葉を交わすことになろうとは。

なんというか、去年のJ2で勝ったときの感じに似ています。
義務感というか、選手とサポがイメージしているところを実現するにはこのくらいのパフォーマンスは当然というか。わーい、って双手を挙げてぴょんぴょん喜ぶんじゃなくて、小さく「よし・・・っ!」という感じ

テレビでは「質の高い驚きのパスサッカー」とか言われてますが、去年からずーっとこのレベルをターゲットにやってきましたし、柏に負けはしたものの川崎、東京Vでそのレベルが保たれていることは確認できていたわけです。何より、僕等はあのサッカー1年見てますからw

1点取られてもそんなに気にしてませんでした。「やっぱJ1は違うなぁ」とも思わなかったし、「やべぇ!」とも思わなかったなぁ。いかにマリノスとはいえ、ハイデュク・スプリトよりゃ弱いだろと思ってました。

で、冒頭の言葉になるわけです。

不安点や厳しい点を探し、次に修正するようにサポートしようとする癖が付いているのは良いことかも知れないですね。ってことで、不安点について書いてみようかと思います。

不安点

長期不調への対策

長いシーズン、きっと厳しい時期が来るはずです。その時、どのように折り合っていくかと言うことが重要です。まあ、当たり前なのですが。

2008年、サポーターも選手も「長い間勝てない」という時期は経験していません。そして、2007年は長い間勝てない事に対して「今やっているサッカーを信じる」という選択肢を取ったことが裏目に出て、降格の憂き目に遭ってしまいました。

2008年にダントツの成績で昇格し、トルコや宮崎でクオリティが上がっていることを確認している。補強もイメージ通り。広島サポにとって、今年のサッカーは2007年以上に信じるに足るサッカーであることを断言することは簡単なのである。

だからこそ、不調に陥ったときにどういう対応をするかと言うのが難しい。たった1勝に一喜一憂しないというのは良い傾向だとは思うが、それだけに、長期不調に陥ったときにサポーターがどのように対応するかと言うことが我々にとって重要な課題である。
と、かっこつけてみる。

 

交代選手のクオリティ

このチームの最大のキモは、だれがなんと言おうとカズ、青山、ストヤノフのトライアングルである。

バカみたいな運動量の青山と、3つ向こう側のパスをいとも簡単に通してしまうカズと、長短のキックと超役者のストヤノフ。彼らのバックアッパーがどうなるか、というのは非常に大きな問題である。

去年も同じような課題があったが、オフに実現したのはイリアンのバックアップとしての中島の補強のみ(中島の広島でのプレーを初めて見たが、非常にクレバーで落ち着いた選手だという印象を持った)。青山やカズのバックアップとしては一誠やハンジェの成長を期待するところだが、現状では心許ない。一誠に至っては2得点に絡んだもののいつも通り消えてしまっていた。3-1から4-1となり、チャレンジしてもいい時間帯が長かったのにいつも通り、と書かれてしまうようでは厳しい。

ボランチ、リベロは非常に育成が難しいところではあるが、岡本にも期待している。頑張って欲しい。

 

フィールドプレーヤーとしてのGK

いやぁ、この項目を書くのも恒例ですな。この項目については常にある指針が存在する。すなわち、ストヤノフが怒った回数と、ストヤノフがクリアした回数である。いや、冗談でも何でもないw

ストヤノフに限らないが、DFがGKに対して怒る時というのは決まっている。当然GKがやるべき事をきちんとやっていない場合に怒る。GKには多くのことを求めていないのだから、求めたことはきちんとやれ、と言うことですな。

そして、広島ではGKに対して期待していることは少々異なる。スイーパーというか、最終ラインのフィールドプレーヤーとしての役割である。ペナルティエリアを大きく外れたところでボールを受け、ダイレクトでストヤノフが蹴りやすいところにパスをする、三角形を作り2人のプレスをかいくぐって中盤での数的優位を作る、、、などである。つまり、普通のDFと同じレベルのパスレベルを求められるのである。

もし、それが満たされないとすると、当然DFは怒る。が、槙野が怒ってもあまり目立たない。自然、ストヤノフが怒ると目立つことになる。だからストヤノフの怒りはバロメータになるのであるw

また、ストヤノフが近くにおらず、怒らなくても不満度を測ることができる。それはFPとしてのGKに対する信頼度として表れる。「FPとしてのGK」を信用していれば、パスの相手としてGKを選択することにためらいはないが、もし信用できなければGKに渡すパスはどんどんイージーなものになってしまう。では、厳しいパスをどうするのか。クリアにするのである。従って、DFがGKを信用しなくなると、DFはクリアするのである。

では、なぜストヤノフかというと、ストヤノフが真っ先にGKを信用しなくなるからなのであるw もっとも鋭敏なセンサーなのであるw

 

この2つがクリティカルな理由

これらはあまり笑えない。中盤や最終ラインでパスをつなぎ続けることができない広島など、ただ押し込まれる高さのない普通のチームなのである。広島は、

  • ヨンセンみたいな、放り込みができる高さのあるFWがいない
  • 川崎Fみたいに、放り込みに長時間耐えられる高さのあるDFが揃っているわけではない
  • ダヴィみたいな、一人でどうにかなる化け物みたいなFWがいるわけではない


というチームなのである。だから、広島はこういうチームを作った。すなわち、

  • ボールを持ち続け、クリアをせずにGKもつなぐことで相手の攻撃回数を減らす
  • プレスをかいくぐり続けて相手の体力を削ることで相手の良さを削る
  • ボールを持ち続けることで攻撃回数を増やす
  • 誰もが攻撃に絡むことでどこかにマークが少ない場所を作り、そこからゴールを奪う


だから、バックアッパーの質が極端に落ちるとそこに合わせてパスを考えなければならなくなる。つまりチーム全体の質が落ちる。FPとしてのGKの質が落ちると相手の攻撃回数が増えるのである。

だからクリティカルなのである。

鞠が苦しいときに助けるのはいつも広島

「鞠が苦しいときに助けるのはいつも広島」のアーカイブはこちらから

ますたろうに会う度に言われてしまう。

たとえば2005年の11節
すぐ後にACLの試合を控えていた鞠が、広島ホームで戦った試合。
鞠のスタメン、特に中盤はひどい。

MF
13 熊林 親吾 <だれ?
10 山瀬 功治
32 山瀬 幸宏 <<今でこそ出ているが、当時は「だれ?弟?」
24 塩川 岳人 <だれ?
25 後藤 裕司 <だれ?

このメンツに負けたわけです。
たとえば今年の4節
開幕戦でなんとか甲府に勝った後、2節では横浜(弱い方)に負け、当時はリーグ戦で強いと思われていなかった神戸には1-4で負けた後のスクランブルアタックで広島との試合。

実は、サーバの調子が悪くてアップはしなかったが、こんな記事を「横浜(ひどい方)に負けたらいかんよ」という題名で書いていた。

いくらG大阪に2戦連続で0-3でも、

同じ戦術を志向して、かつ戦術浸透日数が短い千葉に逆転負けしても、

横浜(ひどい方)に負けたらいかんよ。危機感持って行きましょう。

————–

僕は、仕事をする上で一番重要なのは危機感だと思っている。
このままでは自分の部下が成長しない、
このままでは売り上げが上がらない、
このままでは自分がダメになる、
そういった危機感が自分を奮い立たせ、元々持っている理想に近づく力になる。

サッカー選手はそういった危機感を持ちやすい環境にあると思う。
1年~3年で結果を出さないと解雇されるし、
いつ監督が替わるかわからないし、
いつでもメディアが自分を見ているから。

今回、カープとコラボすることで、これまでカープしか見てこなかった人がもしかしたらビッグアーチにくるかもしれない。
そこで横浜(ひどい方)に負けたらどうなるだろうか?
広島(ひどい)と書かれるに違いない。

そうなると、去年のようにホームの観客数が伸び悩みますよ。



こ、この流れは・・・

luna1.GIF

またやってしまったw
ヒロキチさんすまんw

と言うわけで、ホントがんばってくれええええええ。
■参考記事
横浜モンは黙っとれ!

そしたら、見事に1-3で負け。
ホントに苦しいときに助けている気がする。

逆に苦しいときに3-0で勝っていたりするんだよね。

ということで今回はガチで広島の勝ち。揺るがず。

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