川崎F Archive
6点止めたら7点取られた:第30節:●0-7 川崎F@等々力陸上競技場
踵の骨を折ってしまったので中心部で応援することはおろか、90分間立つこともできなかったので、久しぶりに嫁と一緒に観戦した。それでも旗の用意や声、拍手はしていたのだが、一緒に戦えないと言うことがこれほど辛いとは。
それでも絶望とは程遠い試合なのは、最後まで自分たちのスタイルでやったからだろうな。
中林は良いキーパーになる
断言したい。
今回、彼が居なければあと6点は取られていた。それでも7-0で負けた。つまり、ボロボロだったということだ(力一杯苦笑)
こういう経験をして、もっと大きな選手になって欲しい。
客観的にサポーターを見て感じたこと
今回、2階で見ていたわけだが、サポも勝ちを意識する余り、余裕がなかったのかなと思う。
えらく早く感じたので撮ったものなのだが、いつもならこういう展開の時、もっとゆっくり、落ち着かせるように歌うはずなのだ。何があったんだ・・・。
ただ、これは自分がその場にいなかったから言えることであるから、スルーするなり参考にするなりは適当にやって欲しい。
試合終了後にも歌い続けてたこと
いや、正直、何で歌ってんだよ、とか思いました。思いましたが、家に帰ってペトロビッチのコメント読んで分かった。やっぱり現場にいないと意識がずれるね。
Q:GKから近い選手へのボールを失って攻撃を受けていましたが、それはこのチームのスタイルとして続けていくんでしょうか?
「我々はこのサッカーを続けていくと。それは後ろからしっかりとつないで行くというのが我々のスタイルであると。若いGKですから、今年初めてJ1の舞台でコンスタントに試合に出ているという選手ですから、そうしたミスもあると思いますが、そのスタイルを続けて行きたいと思います。
ミスもありましたが、ふだんの戦いの中ではGKがポゼッションに参加する事によって後ろからの良い形での崩しがありますから、そういったミスもあると思いますが、引き続き我々のスタイルを続けたいと思います。
私の意見ですが、モダンなサッカーではGKもつなぎに参加できなければならない。それがモダンなサッカーだと思います。もしかしたら私自身が間違っているのかもしれませんが、私はそう思います」
そうだ。こうでなくては。
僕自身、監督を解任しろ、フロントは信頼できないと散々言った後に落ち着いたのは、結局「そこまで腹が据わっているなら何も言わん」というところだった。納得した理由自体が徹底的に貫き通す、と言うことなのに、7-0程度で折れてしまって、「いやスミマセン、やっぱ間違ってたので戦術変えます」と言ったりなんかしたら、それこそ激怒だ。
サポは「いくらボロカスにやられてもこのスタイルを続ける」という姿勢に声を、拍手を送っていたのではないだろうか。そう思えてならない。
そりゃま、あれだけカウンターだけでやられてたらどうにかしてよ、とも思わなくもないが、それはそれ。根っこでどう思っているかは表面的な指揮や選手起用とは別問題。
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検証:鹿島-川崎戦の「後半29分からの再試合」はあり得るか?
広島はだれがなんと言おうと中島の大活躍によって無事、3-2で勝つことができた。
ストヤノフのFKのレベルの高さ(体が完全に右を向いてるのに左に巻いて落とすFK)も驚いたが、やはり最終盤に中島がポジションを上げ、ボールの収まりどころを作ったのが非常に大きかったのではないかと思う。さすがである!!!
槙野は劇場でもPKだ、と言っていたが、ありゃ俺でもシミュレーションとります。もうちょっと上手く飛びましょう><
仮に飛んでなかったとしても、左足で踏み切ったらいかんわぁ。
さて、この節はちょっと珍しいことが起こった。試合の中止である。
中止の決定の後、チョン・テセが座り込んだり、サポが怒号を発したりしてかなり混乱していたので、原則はどうなのかを確認してみたい。
Jリーグ規約での取扱い
ものすごい雨が降ったようなのだが、結局中止という判断が岡田正義主審、マッチコミッショナー、鹿島の試合開催実行委員によって下された。これは、Jリーグ規約第62条に基づく判断である。
第62条〔試合の中止の決定〕
試合の中止は,主審が,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員と協議のうえ決定する.ただし,主審が到着する前にやむを得ない事情により試合を中止する場合は,マッチコミッショナーおよびホームクラブの実行委員が協議のうえ決定する.
試合中断が後半29分だった、ということもあり、試合の中止、ノーゲーム、再試合という扱いは確かに受け入れがたいものだろう。テレビで見ていたが、川崎サポの中には泣いてしまった方もいたようだった。
余談だが、ノーゲーム裁定が下ったときに鹿島サポが湧いていた。残り16分での逆転はないからノーゲームにしてくれてありがとう、という歓声なのだろうか。
ノーゲームについては、2009 Jリーグ試合実施要項の第48条に書かれている。
第48条〔開催不能または中止となった試合の記録〕
開催不能または中止となった試合の出場および得点は,記録されない.ただし,警告・退場の処分については規律委員会に委ねられるため,記録として残る場合がある.
この裁定自体は、Jリーグ規約第63条に明記されている。
第63条〔不可抗力による開催不能または中止〕
公式試http://blog.fckbu.jp/wp-admin/post-new.php合が,悪天候,地震等の天災地変または公共交通機関の不通その他いずれのチームの責にも帰すべからざる事由(以下「不可抗力」という)により開催不能または中止となった場合には,原則として再試合を行う.
残念ながら、今回の判断は規約上、どうしようもないもののようです。
「後半29分からの再試合」はあり得るのか?
基本路線は再試合で概ね間違いないだろう。「原則として」とありはするが、こういう場合に主審とMCというピッチとゲームの最高責任者が現地で一度下した裁定を、過去に遡って覆すことは非常に難しい。また、中止と判断した瞬間に記録は破棄される(記録されていないことになる)ので、考えられるケースとして
- 中止という判断を覆して中断扱いとし、スコアを引き継いで後半74分の時点から試合再開
- 中止(必ず記録破棄を伴う)後、前半0分から0-0の状態で再試合
のいずれかしかあり得ない。後半0分0-0からの再試合やスコアを保ったままでの後半開始、前半開始からの再試合は、再試合でもなく、中断でもないので全く筋が通らない。
では、どちらがより選ばれやすいのだろうか?
過去の中断事例
過去、試合開始後の中断は5件あるようだ(Wikipediaより抜粋)。
1997年5月17日 J・浦和 – 横浜F
前半終了後、記録(浦和 0-1 横浜F)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(浦和 1-3 横浜F)。1999年8月18日 J1・広島 – 福岡
前半終了後、記録(広島 0-0 福岡)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(広島 2-0 福岡)。2004年9月26日 J1・大分 – 名古屋
前半終了後、記録(0-0)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(大分 0-4 名古屋)。2007年8月6日 J2・鳥栖 – 湘南
前半終了後、記録(鳥栖 0-1 湘南)を無効にし、
後日0-0から再試合を開催(鳥栖 2-1 湘南)。2009年8月9日 J2・栃木 – 横浜FC
後半13分44秒、「栃木 0-0 横浜FC」の時点で40分中断後、中止。
後日0-0から再試合を開催(栃木 1-0 横浜FC)。
今回のケースとして最も近いのは最後のケースだ。中断時点で0-0だったため、このスコアを引き継いで0-0から再試合をしたのか、完全にリセットして0-0から再試合をしたのか難しいところだが、前半0分からの再試合と言うことなので後者だと考えられる。つまり、スコアを反映して再試合を行った実績はないことが分かる。また、同様に試合途中からの再試合実施(中止を中断扱いに訂正)はない事が分かる。
この時点では、おそらく0-0からの再試合、と言うことになろう。
考慮されるかも知れない要素
ただ、どうしても無視できない「原則として」の文字。今回初めてのケースとして
- スコアが動いた状態で後半途中での中止
- 後半深い時間帯での中止
が同時に発生した。このあたりがどのように影響するかが気になるところだ。
一方、試合に対する主審、MCの影響度や「主審の判断は最終判断」(試合の中止に対しても同様なのかは分からないが)ということを考えると、原則を覆せるかどうかは微妙なところではある。
正式には理事会の裁定を待ちたい。個人的には、「後半深い時間帯」と「スコア」の判断基準を1回の理事会で作りきれないと見て、再試合に1票。
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ベストメンバー規定を変更しない、ってそんなに叩くことか?
- 2007-10-04 (Thu)
- 川崎F

「ベストメンバー規定を変更しない、ってそんなに叩くことか?」のアーカイブはこちらから
鬼武チェアマンが、また火種を作ってくれました・・・。
Jリーグ鬼武チェアマンが「最強チームによる試合参加」の規約を変更しないことを2日、再度明言した。川崎Fが柏戦で ACLから先発を8人入れ替えたことをリーグが問題視したが、1日に横浜FCのFWカズが規約の再考を求め選手協会に働きかけるなど波紋が広がってきた。 だが同チェアマンは「意見は聞くが現状の考えは変わらない」。またこの日は犬飼専務理事も交えて川崎F武田社長と9月28日に続き会談。サポーターがJ リーグに横断幕を提出するなど抗議活動も出ているが「川崎FだけでなくJ全体のサポーターがいる」と話した。
【Jの最強規約に変更なしチェアマン明言(ニッカン)】
彼はおそらく広義の「サポーター」を指していると思いますが、俺も例え全員ユースでも応援するよ?
ただし、それがその時点でベストの選択肢なのであれば・・・ですが。
まさにその「ベスト」とは何か?が問題になっているのです。
僕は撤廃には反対です。
理由については缶詰にしんさんとほぼ同じです。というか、これは明らかにJリーグがこの規定を制定したときに想定したことでしょう。totoなどにしても、胴元がイコールコンディションを保つ努力をするのは当然。別にそんな目くじらたてることでもないんじゃないのかね。
ということで、少しこの問題について考えてみました。
サポにとっての「ベストメンバー規定」の意味
そんなもんねぇよ(戸田風味)。
サポーターは目の前の選手に勝たせるために応援するわけですから、川崎Fサポが
3.ベストメンバー規約の撤廃
今回の件で、Jリーグ自らベストメンバー規約が意味の無いものである事を認めたわけです。
曖昧で意味をなさないベストメンバー規約の撤廃を求めます。
【一連の報道について(川崎華族)】
と思うのは当然。なぜなら、彼ら(サポーター)は「出ているチームが最強チームである」ということを認識する必要がないから。
主観的に「応援するチーム」であればその強さは問わないのですから。
そういう点で川崎Fサポが規約の撤廃を求めている意味が薄まりますね。
あれは八百長やゲームの質を客観的に保つためのJリーグ側の施策であるわけですから、サポーターにとっては「あってもなくてもよいもの」である一方、Jリーグには「無くてはならないもの」であるわけです。
では、なぜ彼らは撤廃を求めているのか?
と考えてみます。
「ベストメンバー規定撤廃」を求める背景
ベストメンバー規定の撤廃は、主に浦和や川崎Fのサポーターから声が発せられているように見えます。
と言うことは、おそらく「主力選手の疲労蓄積によるケガの懸念、その対策としての休養」が主張の主な根拠でしょう。
でも、この規定を見ると
第2節 公式試合
第42条〔最強のチームによる試合参加〕
1. Jクラブは,その時点における最強のチーム(ベストメンバー)をもって前条の試合に臨まなければならない.
2.第1項第1号から第3号までの試合における先発メンバー11人は,当該試合直前のリーグ戦5試合の内,1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならず,詳細に関しては「Jリーグ規約第42条の補足基準」によるものとする.
となっています。先発メンバーを一度に5人替えるっていう状況は
・退場が一度に何人も出た
・カレー券祭りでリーチがかかっていた選手が一気に出場停止になった
・遠征による疲労困憊
位だとは思いますが、2つは自己責任なので知らん。
では、それは回避可能だったのか?と言うことを考えてみます。
「ベストメンバー規定への抵触」は回避可能か?
個人的には、3つめの理由も自己責任だと思いますけどね。
直前のリーグ戦5試合で、一度も主力選手を休ませる機会は無かったのか?
仮に主力選手を求めたのがサポーターなら、それはサポーターが「最強を求めるのではなく、出てきた選手を応援する」というところに反する。
仮に主力選手を求めたのが球団なら、それは「一度に多くの選手を入れ替える」と言う事態を回避可能だった球団の自己責任。不慮の事態に対応するバッファは十分取ってあると思う。
であれば、Jリーグはそのバッファ内で対応したので公式にコメントを出すようなことはせず、
電話の一本程度で「規定は守ってるけどもうちょっとうまくやってくれよ」と言う程度でよかったと思うし、
川崎はそういう事態を招く前にある程度休ませておくべきだったと思う。
(まあ、川崎の年間移動距離が広島よりも8000kmくらい短いので、
数年に1回なら我慢しろ、と言うのが本音ですが・・・
ちなみに東京~テヘランは7670km。)
それ以上に鬼武チェアマンが「サポーター」という言葉を適当に使ったのが一番の失策だということは明白ですので、その点については猛省を促したい。
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