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2009-08
李忠成、広島移籍。タイトル/ACLを獲りに行くという決意の表れ。
李忠成が広島に移籍するという報道。この移籍が成功した背景はもうちょっと語りたいがw
柏のFW李忠成(23)が広島に完全移籍することが25日、分かった。28日に迫る今季の移籍期限直前に滑り込む形での電撃移籍となった。
李は昨季、U―23日本代表の主力として北京五輪に出場したが、今季はリーグ戦出場20試合で2得点と低迷。ネルシーニョ監督就任後は2試合に先発で起用されたものの無得点と結果を残せず、最近3試合はベンチ外となっていた。
柏の攻撃陣はフランサとポポのブラジル人コンビに加え、今季途中でFWアンセウモ・ハモンが加入。7月に加入した特別指定選手のFW田中順也(順大4年)が3試合連続で先発出場するなど、定位置争いが激化して出場機会が減っていた。
さらに、李は以前から「走力結蹴」をスローガンに掲げる広島の攻撃的で走るサッカーに興味を持っており、今回の移籍が実現。李は広島移籍については「今の段階では何も言えないです」と話すにとどめたが、26日に広島入りし、新天地での活動をスタートさせることになる。
広島での背番号は「9」に決定した。当初は06年からつけている愛着ある「20」を希望していたが、心機一転の意味を込めてプロ初の1ケタ番号を選ん だ。かつてU―23日本代表のエースストライカーの座をつかんだ李が、あこがれのサッカーを展開する新天地で輝きを取り戻す。
彼はネルシーニョが監督になってから2試合に起用されているが、MFで起用されたり、後半22分で交代になったり、その後ベンチにすら入れていないなど、FWとしてのプレーの場すら与えられていない。来年のワールドカップを見据えた場合にはまずは出場することが重要だから、移籍を選択したのは理解できるが、完全移籍とは驚いた。それが彼の決意の表れなのか。それとも、フロントが本気で今年のACLを、今年のタイトルを取りに来た、と言うことなのか。
おそらく、両方であろう。そうでなければ、この短期間で移籍をまとめることは難しいはずだ。
先日柏の監督を解任された高橋真一郎氏は、李忠成をずっと使っていた監督だ。そして、広島で選手生活を送り、広島でコーチ生活を始めた人物だ。当然、クラブ側主導でクラブと連絡を取り合っているだろう。この短期間で移籍をまとめた裏には、高橋氏の協力があったことは想像に難くない。広島の生命線は若年層のスカウト~育成なのだから、最も重要なのはこういった指導者のネットワークのはずだ。
そういう動きから見ても、フロントに寿人を獲ったときの本気度と同じくらいの物を感じる。引き合いに出して悪いが、ストヤノフやカズのバックアップとして中島を獲得したのとは訳が違う。背番号が9であることからもその期待度が分かろうというものだ。
我々も現状の順位に満足することなく、きちんと上を狙って、ACLを、タイトルを獲りに行こう。
その前に、李忠成の実家で焼肉喰いに行こうかね!!!
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今の浦和のサッカーは広島のカモ:第23節:○2-1 浦和@ビッグアーチ
今の浦和のサッカーでは、下位に沈むのは必然だと感じた試合。
広島のカモ、と書いたけど、これってどのチームにも厳しいんじゃないの?
その要素を書いてみようと思います。
ラインコントロールの雑さ
これは1点目(槙野)の得点前の画像なのですが、
6~7人ディフェンスがおりますが、バイタルエリアを前向きに見ている人が皆無(二人とも自陣に向き)ですね。一方の広島は4人がゴールを向いてフリーになっています。槙野はここから中にパスをして、寿人や陽介の足元にタテのボールを入れれば一つのチャンスの形になりますね。それはまあ、このシーンが「ディフェンスから槙野にボールが出た」という状況からしてもまあ、あることかなと思います。
が、ディフェンスラインにギャップができまくりなのは致命的ですね。
この後槙野は中に切れ込んでいくわけですが、浦和の右サイドは慌てて槙野にチェックに行く一方、逆サイドは下げていきます。そうすると寿人の餌食になるわけで、実際に寿人は完全に狙ったポジショニングにいます。そして浦和は捕まえられていない。
ほらね。
このあと、槙野はいろんな空気を読まずにシュートを打ち、ゴールになりますが、寿人に出していても決定機になったと思います。
こういうシーンが随所に見られたわけです。
広島は丹念なパス回しでディフェンスのギャップを作り、高精度のギャップセンサーを持つ寿人が90分間突き続けるサッカーをするチームです。ギャップをこんなにたくさん作っては、ディフェンスが裏返る回数は計り知れない。というか、別にこれは寿人だけじゃない。玉田でも、大久保でも相当やられるんじゃないかな。・・・玉田には既にやられてるか。
ディフェンスを裏返す攻撃ができていない
浦和のサッカーは、端的に言うとディフェンスの前でパスを回し、個人で勝負するサッカーだと感じる。
しかし、広島のように徹底的にパスにこだわって、チャンスメイクまでパスを徹底的に使うのではない。かといって去年までの浦和のように前3枚の個としての攻撃力がベースにあり、それを警戒するあまり手薄になる中盤が自由にプレーする、というものでもない。
ちょっと極端だが、パスが手段ではなくて目的になっている感じ。パスで崩すのではなくて、今まで崩しも個人がトリガーだったのがパスをトリガーにしようとしたが、崩れないのでどうしよう→結果的に個人に頼ってる感じ。
これまで徹底的なカウンターサッカーだった浦和が、パスサッカーをすればそりゃこうなる。カウンターサッカーは効率がいい場所にいる、個人で打開できるプレーヤーに預けることが一番だからねぇ。
で、こういうサッカーは、広島の平面の前側に強いディフェンスには一番やりやすい相手なのである。ちなみに一番弱いのは裏側の高いボール。現に、闘莉(ryに1点決められているのがその形。それにしても駆け引き、シュートともにうめぇ。
浦和は今期からパスをつないでいくサッカーに変わったと言うことは聞いていた。だから、過渡期によくある現象なのだと思う。そのうち良くなると思うよ。そこまで待てるか、そこまで待つのかは知らんけど。
ガラにもなく浦和のサッカーについて書いてみたが、何より大きいのは夏に負けてないこと。8月もあと1試合。頑張れ。
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