キザキさんがNumber Webで広島について書かれていた。
曰く、支配率が圧倒的。
曰く、シュート数が圧倒的。
しかし、結果につながっていないと。
曰く、つなぐ意識が強すぎてロングパスの意識が低いと。
アホ言うなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
広島サポの共通認識
どんだけストヤノフがロングボール蹴ってるか。
どんだけ青山が一撃必殺の寿人向け裏ボール出してるか(直接2得点につながっている)。
まちがいなく、
ボールをキープした上での最終ラインからのロングボールが、
パスを回してキープするのと同じくらい重要である
ということは、広島サポの共通認識である。
これはもう、間違いない。
だからストヤノフが出場停止の時に、中島が入ると「別の活躍」を求めるのである。
カズかストヤノフが欠場すると、ヤバいと思うのである。
ロングボールが直接ゴールにつながったのは4/26
得点につながった過程を簡単にまとめてみた。
■横浜FM
ストヤノフのクロスから槙野ヘッド
公太のグラウンダーパスを青山スルー→寿人
ロングボールに抜け出したミキッチが折り返したところを陽介
ストヤノフのFKが直接
■大宮
ロングボールに抜け出した洋次郎から陽介、公太とつないで洋次郎がゴール
細かいパスからミキッチが抜け出し、クロスから森脇ヘッド
■鹿島
ストヤノフがPK
■浦和(ナビスコ)
青山のロングボールから寿人が抜け出し、左足
■G大阪
陽介のスルーパスから一誠
公太のクロスを寿人のヘッド
■柏
陽介のCKを槙野がヘッド
ミキッチのクロスが流れたところを公太がボレー
一誠が奪ったボールをハーフカウンターから陽介→寿人
古賀のクリアミスを寿人が拾ってゴール
■新潟
青山のロングボールを裏で受けた寿人が左足
ミキッチからのショートパスをワンドリブルから左足
CKからのオウンゴール
■川崎F
洋次郎がカットしたクリアボールをそのまま
■FC東京
ミキッチのクロスを洋次郎のヘッド
青山の横パスから寿人
■千葉
陽介の浮き球から洋次郎
■山形
陽介がバックパスを奪ってそのまま
陽介のFKを槙野のヘッド
洋次郎のスーパーロングシュート
■横浜FM(ナビスコ)
陽介からのハーフカウンターからスルーパス、最後は寿人
■大分
中島の低いクロスから寿人名古屋戦・清水戦は得点無し
ロングボールが直接得点につながったのは、26得点中4点。
しかし、この中で「ミキッチ」とある場合、7割くらいはストヤノフからのロングボールであるw
この中で「公太」とある場合、5割くらいは青山からのロングボールである。
最終ラインでボールを持った盛田が、左足で公太の裏にロングボールを出すというのは、よく見る光景である。
戦術の選択の結果としてのロングボール
広島というチームは、ショートパスというものを徹底的に追求しているがために、ロングボールの威力もまた、十分に認識、活用するのである。成功率と決まったときの威力を天秤にかけて、使いどころを選択しているに過ぎない。
木崎氏が指摘しているように、ロングボールは相手のDFラインを下げ、中盤を間延びさせる。全体的に前がかりになっている相手DFを押し下げる効果がある。つまり、引いている相手に使う戦術ではない。実際のところ、広島でのロングボールの使いどころは、最終ラインでボールを回している間にじわじわ上がってきた相手陣の裏を狙うケースが圧倒的である。
広島の戦術は、多くの(時には40本以上の)ショートパスでじわじわと相手陣を押し込んでいき、緩急と左右の幅でギャップを突くというものだ。従って、相手は全員が自陣にいる。ドン引きである。そんな状況で、高さに欠ける寿人が1トップの広島が、ロングボールを放り込んだところで跳ね返されるだけなのだ。盛田や槙野がパワープレーに出た後半最後ならともかく、ドン引きの相手にロングボール、これこそ広島が最も選択してはいけない戦術である。
もちろん、これには問題もある。
引いた相手は集中しているし、人も多いし、スペースもない。これをミドルシュートで崩していくという方法もあるが、早いショートパスで局地的なギャップを作ると言うことを広島は選んだ。しかし、これでもまだ問題は残る。1回1回のプレーの成功確率が低いと言うことだ。
前述の通り、引いた相手は崩しにくい。ギャップを作るには、1回のプレーでは無理だ。そこで広島が選んだのが、ポゼッションと確実性の高いプレーで攻撃回数を増やすことだ。すなわち、ショートパス。そうすると、広島のようなサッカーとなるわけだ。
広島にロングボールが少ないという問題など無い。
ロングやミドルのシュートが少ないという問題ならあるがw
むしろ、その前提となるポゼッションが崩れたときが危険なのである。
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コメント:8
- えりぴょん 2009/05/26 (Tue) 23:59
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Number Webは・・・・
ちょっと前のこの記事
http://number.bunshun.jp/jleague/column/view/3765/
を見て以来、
あまりに”はぁ・・・”してあごが外れそうになったので、
あまりに気にしないようにしております。紹介した上の記事、お金とって書いてるんですよね・・・・
- アリー 2009/05/27 (Wed) 0:09
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いやあ、あたし木崎氏の記事は笑えなかった。
観てないとかそういうんでなくて、
読んだことと思いついたことの区別がつかなくなってるのかなぁって。
まわりのヒトがケアしてあげてほしい。 - 隊長@サッカー蟻地獄 2009/05/27 (Wed) 9:34
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>えりぴょん
まあ、広島を見ていない記事だと言うことですね。
広島→ショートパス→そういやロングパスへのイメージ悪いな→広島だけの問題ではない
っていう流れだろうけど、広島で問題になっていないのだから展開にはもうちょっと気を遣って欲しいですな。 - 党首 2009/05/28 (Thu) 9:21
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まず「ロングパス」の定義が必要かもしれませんね。
大体30mを超せばロングパスでしょうか?
広島はストヤノフ、森崎和幸からの楔パスを多用します。
むしろ「ロングパスの活用を戦術に織り込んでいる」チームですよね。木崎さんは「一発で裏を狙うキック」をロングパスと表現しているのでしょうか?
この文章を読むと「だとしても的外れ」という風に思えますが…。 - 隊長@サッカー蟻地獄 2009/05/28 (Thu) 14:24
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>党首殿
イメージとしてはそのくらいでしょうね<30m
インサイドではちょっと無理!っていう距離感でしょうか。一発で裏を狙うキック、だとしても、
それこそ広島は多いですよw - 隊長@サッカー蟻地獄 2009/06/01 (Mon) 11:11
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>アリーさん
#済みません、なんかspamに引っかかってましたw思いついたことを検証していくという方法は僕もよく使いますけど、
とはいえ酷いなぁ。 - マルセリーニョ 2009/06/04 (Thu) 22:19
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はじめまして。
K氏曰く唯一シュート数で勝ったというガンバのサポですが、4月の広島との対戦では、両サイドへのロングボールで揺さぶられたイメージしかありませんよ。
むしろ、うちがあの攻撃が欲しいと思ったぐらいですから。したがって、K氏の書いた記事が全く消化できません(笑)
- 隊長@サッカー蟻地獄 2009/06/05 (Fri) 9:08
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>マルセリーニョさん
逆に、ガンバはミドルシュートが脅威だったので、ジェジンあたりを下さいw
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