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株式会社サンフレッチェ広島を変えなければならない

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冷静になれると思って温めてきたのだが、やはり天皇杯の試合前に書くことにする。
8日、最後までビッグアーチに残って話し合いを続けてくれた球団の皆さんや、サポーターの仲間たちには本当に申し訳ないが、直接球団の方々と話し合うことが難しい(※)私にとっては、こういう手段に出ざるを得ないのである。

※そりゃ、広報の方とは話し合うことが出来るかもしれないが、俺が話したいのは無茶を言う僕らに直接ねばり強く接してくれている広報の人ではないのである。

<目次>

■現時点で問題だと思っていること
・赤字体質
・圧倒的な説明不足
・ブランド構築がある程度進んでいるという勘違い
・時代に逆行した経営陣の意識

■結論

赤字体質

サンフレッチェは現在、超赤字体質である。
正確には2006年度末の段階で14万円ほど債務超過ではないのだが、9月のdeodeoによる約5億円の増資がなければ、今年度は間違いなく債務超過に陥っていただろう。決算(リンク先はPDF)でも、資本金1,610百万円に対し、繰越利益剰余金は▲1,609百万円になっていることがわかる。
5億円をそのまんま損失補填に回しても、まだ11億円以上の累損が発生しているのである。

2005年度は経常利益ベースでマイナス5億円(リンク先はPDF)2006年度は同マイナス1.6億円である(リンク先はPDF)
こういう赤字体質を改善する具体策がない限り、「deodeo撤退した瞬間に倒産」という状況は続くのである。そんなことは許されないのであって、一刻も早い黒字体質への転換が望まれるのである。

俺はその結論が「育てた選手の売却」でもかまわない。
悲しいが、そういうのでもかまわないから、無くなるのだけは勘弁してくれ。

(余談)
観客数は近年、J2からJ1に復帰した2004年をピークに下降傾向にある。
kankyaku.gif
(出典:Jリーグ

とはいえ、今回のクソひどい(なんと、ホームで勝ったのは9節大宮戦、12節清水戦、21節大分戦だけだ!)結果にもかかわらず、微増という結果に終わったのは大いに評価するべきだろう。

と 同 時 に 、 お 客 さ ん に 感 謝 し て し か る べ き で あ る 。

その辺は別途述べる。

圧倒的な説明不足

このチーム、目標は明確である。「3年でJ1優勝」「1年でJ1復帰」。

4年前の目標と同じである。
前回はたまたま、1年でJ1復帰し、2年目で優勝争いまでもう少し、と言うところまで行った。
しかし、3年目は失速し、4年目は低空飛行の末に監督辞任
目標はわかったから、それまでに何をどうするのか?
前回の目標は結果として達成できず、しかも降格したことに対する明確な説明が一切ない。

フロント陣と監督は留任するそうだ。
今年の降格の大きな原因として誰がどう考えても監督とフロントを挙げるのに、だ。
僕自身も、サポーターと選手に問題があったとは思うが、それ以上に彼らの要因が大きいと考えている

理由を聞けば、
「監督を慕っている選手が多いから、全員残すためには留任させなければならない」
「監督の目指すサッカーは美しく、非常に魅力的だから」

だと言う。
しかし、論理的に考えてだ。

こんなに負け続けたチームの監督が、そんなに圧倒的な信頼を勝ち取ることが出来るのか?
こんなに負け続けたチームの監督が、「監督を解任するなら出て行く」という言葉を全員から引き出せるのか?
前にも書いたとおり、

選手は、さすがに降格したら監督は解任されると思っていただろう。当然。
信頼される上司というのは、部下がその上司のために働くものである。
ってことは、上司のために部下(=選手)は一所懸命働くはずである。

でも、今日ほど走った、頑張ったように見えた試合は片手で数えるほどしかなかった。

本当は信頼されていないのではないのか?
監督のために働く、なんて言うことはだーれも思っていなかったのではないのか?
であれば、「信頼できる無能な上司」について行く必要はないわけだから、
さっさと見限って他のチームに行っても不思議ではない。

のである。いくら魅力的でも、そういうものだろう?
人間なのだから。

では、監督を切らないのではなく、切れないのだとしたら?

これなら合点がいく。
広島は赤字体質だ。
ミシャの年俸は6000万円ほどだという。
これが少し多めの予想だとしても、
2年契約の残り1年で解約するとまるまる1年分の年俸を違約金として支払う必要がある。
「赤字体質だから解任するお金がないんですよ」
これならもう、何も言えないし、納得も出来ないがどうしようもないと思う。
が、彼らの口から出たのは「監督を慕っている(ry」「監督のサッカーに(ry」である。
そう、説明がないのである。
幸いなことに、フロントとサポーターの間でミーティングが行われることが12月8日に約束された。
これがこの欄の解決になってくれていると良いのだが。

<余談>
降格から少し経って、
「監督は悪くない!フロントが悪いんだ!」
という意見が出てくるようになった。
アホか。

無理矢理二元論に持ち込むな。

降格なんて、最下位とほぼ同じ。
すべてが悪くないと、降格なんてしねぇよ。
監督がほんのちょっと良ければ、他が今のままでもたぶんどうにか残留した。
フロントがほんのちょっと良ければ、他が今のままでもたぶんどうにか残留した。
選手がほんのちょっと良ければ、他が今のままでもたぶんどうにか残留した。
サポーターがほんのちょっと良ければ、他が今のままでもたぶんどうにか残留した。

現実を見ろ現実を。
俺もサポーターが悪くないとは全く言っていない。

ブランド構築がある程度進んでいるという勘違い

入れ替え戦当日、僕は車で市内を走ってビッグアーチに向かった。
そこで初ホームの嫁がつぶやいた。

「紫の人、いないね」

嫁は、
「広島の選手が全身紫って、初めて見た」
と言うほど、今まで広島戦はアウェイしか行ったことがない。
1万数千人は入るであろう(この時点では2万3千も入ると思っていなかった)試合の前に、
ユニフォーム姿がいないと言うホームタウン。
ただの一般人がそう感じたのである。

広島の学校に通っていた僕にとって、これは特に驚くべきことではない。
昔から
「サンフレッチェのユニフォームを着る」
と言うことはなんとなーくかっこ悪いのである。
誇らしくないのである。

それどころか、応援しているということすら口に出しづらい状況なのである。
「何おまえ、サンフレッチェなんか応援しよるんか?」
と言う感じなのである。
僕がサポーターをしていると言うことを知っている親戚が集まっても、
話題になるのはカープばかりなのだ。
サンフレッチェで知っていることと言うと、

弱い。
今、J2じゃったっけ?

以上(2007年1月の話)。駒野も知らない。寿人は数人知っていた。
外から見ているだけだが、とてもじゃないがブランドが出来ているとは思えない。

それでも、観客数を維持しているのはすごいと思うが、
(しかも、首都圏とは違って他県からの流入など皆無なのだ!)
自画自賛するレベルでは、全くない。

時代に逆行する経営陣の意識

これが一番言いたい。

非常にLoyalな顧客に対して(いくら失礼な物言いがあったとしても)逆ギレする社長。
居座ったサポーターに対して半笑いで説明する某部長(説明するうちに直ってきたが)。
サポーターの場所に向かうときに半笑いの誰か。
サポーターが面倒な存在であることは確かだが、反面重要な顧客であることすら認識できない経営陣。

この顧客重視の世の中で、信じられない。
いや、人としてどうなんだ。

いろいろな状況をぜーーーーーーーーんぶ飲み込んで、
「共に戦おう」というチームの言葉に協力した。
応援拒否や徹底的にブーイングしまくるという選択肢もあったのにだ。

また、ビッグアーチに残ったのはいわゆる「コアなサポ」だけではない。
500人もの仲間が残ったのだ。
その中には全試合に参戦するような仲間もいたし、
この試合の重要性を感じて「観戦」から「参戦」に切り替えた仲間もいただろう。
そういう幅広い仲間たちが、経営陣・フロントに対して厳しい態度で臨んだのである。

で、ビッグアーチに残った500人に向けた態度があれだ。

「共に戦おう」と言うのが口先にしか聞こえない。

結論

フロントが僕らに対して、
フラールで説明を一度してくれた。
また、サポーターミーティングという場を用意してくれた。

これらのことを問題として指摘した以上、
サポーターとしては全力でやらなければならない。
もちろん、ホームにいる仲間たちよりも出来ることは限られるかもしれない。
しかし、遠隔地にいる俺ができることは何なのか。
俺がサポーターとして出来ることはどういうことなのか。

絶対にこれらをうやむやにしてはならないということだ。

これはshimizuさんと同じ意見だ。
絶対に答えていただく。
直接的でなくても、行動ででもいい。
スローガンとしてでもいい。
こっそり、耳打ちしてくれてもいい。
絶対に答えていただく。

そして、その行動をきちんと見て、毎年評価すること。
これが僕のやることだ。
そのために必要なプレッシャーはどんどんかけていこうと思う。

まずは、以下のことをする。
1.ファンクラブの更新を保留する。

遠隔地にいるサポーターにとって、ファンクラブに入っているというのは
「見えない仲間たち」とつながることが出来る、貴重な存在である。
また、アシストなどは貴重な情報源である。
それを保留するのだから、それなりの覚悟を持っていると考えていただきたい。
連絡は18日までなので、この文章を同封して送る。
我ながら鬱陶しい。ごめんファンクラブの担当の人。

ただし、あくまで保留。
辞めるわけじゃないからな。
継続の意志はある。ただし、保留である。
2.年パスも買わない。

納得いけば買う。
例え、年に1回しかホームに行けなくても買う。
これはお布施。

3.サポーターミーティングには仕事でない限り必ず行く。

これだけのことを言ったのだから、きちんと確認する義務があると思う。
仕事なので、1月19日、20日を避けてもらえると嬉しい(苦笑)
4.アウェイには可能な限り行く。

これだけのことを言ったのだから、きちんと応援するべきだ。
ホームにも行けよ、と言うことなのだが、
僕の主戦場はやはりアウェイなのだ。
少なくとも、今年よりは行く。
愛媛や山形、水戸や福岡に・・・。

以上!

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[...] 僕自身、監督を解任しろ、フロントは信頼できないと散々言った後に落ち着いたのは、結局「そこまで腹が据わっているなら何も言わん」というところだった。納得した理由自体が徹底的に貫き通す、と言うことなのに、7-0程度で折れてしまって、「いやスミマセン、やっぱ間違ってたので戦術変えます」と言ったりなんかしたら、それこそ激怒だ。 [...]

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